木の力 古材や無垢材のちから
料理もそうですが、素材そのものが持つ力は魅力的ですよね。
素材に合わせた設計計画がいいデザインに感じさせてくれます。
大きな一枚板
この天板に合わせてCOUNTERの腰壁を組んだり、この天板に合わせて通路幅や厨房の高さなどを考えたり。
もう少し左に曲がってくれれば!!!あと二席はいるのに!みたいな事がよくあります◎
古材の柱や板材
ただの白い壁にそれがあるだけで、なんでこんなにオシャレに感じるのか。
古材そのものの味わいや、性格が、きっとオシャレや素敵に伝わるのでしょうね。
材料の性格で分かりやすいのが下の画像
同じ板なのに、古材では「昔何に使われていたのか」が重要な表情の違いになります。
木目がへこんでいる板は、昔外に貼られてあり、雨風で木目が削られたものです。
木目がツルっとしている板は、その昔通路や廊下の板として貼られていたものです。
古材が旅をしてきた歴史が、空間に新しい雰囲気を足してくれる。 素敵 古材