お蕎麦やさんの作り方◎
あざみ野 蕎麦いのもさんを創りました◎ 皆さまがわかりやすいように、実際に作ってきた過程をお見せします◎参考になれば幸いです◎
①ビフォー。間口が広いですね◎
②スケルトン物件です◎天井が高い!駐車場くらいの広さです◎
③今まで打合せしてきたレイアウトを1/1に床に写す、墨だしという作業をします。
ここでの確認が非常に大切です◎動線や距離、高さ等を確認します◎
④厨房区画を作ります◎まずはブロックを積んで防水下地を行います◎
⑤厨房区画にダクトを持っていきます◎
天井内のダクトは断熱材を巻いて配管します◎
⓺げんばを綺麗にして防水を行います
ウレタン防水をぬりぬり
⑦実際に水漏れが無いかプールみたいに水を張り24Hテストします◎水位が変わらなければ防水成功!
⑧水をポンプで抜きます◎割と時間かかります◎
⑨防水後保護モルタルを塗り、水道やさん、ガスやさんが配管工事を行います◎
⑩機械の位置にお湯水ガス排水を持っていきます◎
こんな感じです◎
⑪土間打ち 一日養生をして乾かします◎ 造作のメンバーも材料を入れたりしていますね◎
⑫天井を組んでいきます◎軽量鉄骨で下地を組みます◎
⑬壁を組んでいきます◎ 電気やさんもコンセントなどの配線をボードを張る前に仕込みます◎
床上げの材料がきました◎
⑭床を組むため、壁の外周に際根太を組んできます◎
⑮パーチ+コンパネで床を組みました◎
⑯カウンターの仕込みをします◎ボードを張る前に大工さんは扉等の枠を取り付けます◎
⑰外部ではダクトやさんがモーターを取付◎
⑱ファサードの枠の逃げも完成◎搬入が多いため傷がつかないように養生をします◎
⑲天井や壁の仕込みが終わったらボードやさんがどんどん天井壁を塞いでいきます◎
⑳水に濡れる場所はケイカル板というものを張り、店内はプラスターボードという材料を貼ります◎
㉑電気やさんがボード開口をし、埋まった配線を取り出します◎塗装やさんも下地に入ります◎
㉒ボードを貼った後、大工さんが羽目板を取り付けていきます◎
㉓大工さんが取り付けた木部を塗装やさんが染色します。木目を出しながら色付けしていきます
㉔クロスやさんが下地をしていきます
㉕外ではエアコンやさんやガスやさんが出来ることを作業していますね◎
㉖天井や壁のクロスを貼っていきます◎
㉗床やさんが塩ビタイルを貼ります◎配管周りも綺麗ですね◎
㉘一方で厨房区画があいているので、塗装やさんが後からつける格子を仕上げてきます◎
㉙仕上がったものを養生
傷がつかないようにしっかり養生します◎
㉚照明器具を取付ていきます◎間接がいい感じですね◎
㉛厨房器具を入れ、厨房器具に水やお湯、ガス等を接続していきます◎
㉜蛇口や浄水器等も取付ていきます
㉝接続完了◎
㉞養生を全部剥がしてクリーニングします◎
㉟外部の格子もいい感じです◎
㊱クリーニング後家具を搬入します◎
㊲ガラスをはめ込み、製麺室もいい感じです◎
㊳benchもすっぽりハマリいい感じです◎
㊴かわいい看板を取り付けて・・・
㊵完成です◎
いかがでしたでしょうか??沢山の職人が順番に何度も何度も重ね重ね作業を行い、お店はできていきます◎
もちろん、工事の2~3か月前からデザイナーと沢山のやり取りを行い、デザイン、図面を完成したうえでお店が出来ていきます◎
ここに至るまで何年も修行され、何度も物件を探し、何か月デザインをやり取りし、、感慨深いですね◎
今度はお客さんとして、おいしいお蕎麦を食べる番です◎楽しみです◎ 本当にありがとうございました◎