中華料理店はラーメン屋さんと同じくらいのスペックが必要です。

ただ、中華料理店にも色々な厨房器具設備のこだわりがお店により異なる為一概には言えませんが、

経験上ｶﾞｽﾒｰﾀ―が10号以上（15号以上あれば色々な器具を選べると思います。）

電気は100Ｖ200Ｖ共に容量15ｋｗ以上あれば素敵です。

エアコンは8馬力以上

排気能力は大概5000リュウベイ以上

水道は20Ａ以上

 

上記のようなスペックを生み出すには、そもそもその様な空間に巡り合う事のほうが少なく、建物自体の大元から引き込みなおす必要が出てきたり、同時に引き込む費用やその期間などが必要です。

例えばお店の前の道路が国道なのか県道なのか私道なのかで、掘削引き込み許可日数が違います。

 

それでもご安心ください。このスペックが無いと商品が作れない事はありません。方法は一つではないのです。

大切なのは、あきらめない事です。

ｶﾞｽが無ければ電気でやればよい。

引き込みに時間が必要なら、引き込まれる間まで一部をその期間プロパンにすればよい。

コストがかかるならば、あとから入れられるようなスペースを確保しておけばよい。

 

実際に必要なスペックを空間に入れる事が可能なわけです。お金と時間の問題。大家さんの承認。また近隣の問題。

これには皆さま頭を悩ませる訳ですが、先人の開業者、設計施工会社は幾度となく解決してきた方法が沢山あります。